ズーニンの法則

ズーニンの法則(Zunin's Law)はアメリカの心理学者レナード・ズーニンが提唱した法則です。

その内容は「最初の4分間を乗り切れば後はうまくいく」というシンプルなものです。

とりあえず作業を始めることで脳の側坐核(そくざかく)が興奮状態になります。

この部分はいわゆる「やる気スイッチ」に例えられる部分で、刺激によってドーパミンが放出されます。この現象は作業興奮という言葉でも呼ばれています。

つまりやる気を出すためにはともかく動いてみることが大切で、はじめてしまうとやる気は後から付いていきます。

ズーニンの法則は言葉を換えると「やる気スイッチ」の押し方と言うことになります。