1%の法則

1%の法則とは、作家でありブロガーのベン・マコーネルとジャッキー・フーバの造語で、「インターネットにおいてコンテンツを作っている人は閲覧者の1%である」という法則です。

また、「90-9-1の法則」と呼ばれる場合は、「1%の人間がコンテンツを創造し、9%がそのコンテンツを編集したり修正したりし、90%は書き込むことなくコンテンツを閲覧するだけ」という意味になります。

つまり、SNSが炎上して誹謗中傷のコメントが1万あったとすれば、100万人前後の閲覧者がいることになります。

なお、この法則はインターネット全般に当てはまるものではなく、投稿サイトやSNSなどのインターネット・コミュニティに当てはまるとされています。

1.01と0.99の法則

「1.01と0.99の法則」とは、1.01と0.99の差は0.02しかありませんが、365乗するとその数値に大きな差が生まれることから、少しずつ努力をすると大きな結果を生むことができるという教えを表しています。

1.01は1に0.01を加えた数値で、反対に0.99は1から0.01を引いた数値です。

このことから1.01は毎日小さな努力を積み重ねるたとえとなり、0.99は毎日少しずつサボるたとえとなっています。

実際の計算結果

  • 1.01^365=37.7834
  • 0.99^365=0.02551

上記の計算結果を見てわかるとおり、両者の差は1,800倍にもなり、いかに日々の努力が大切かという教えに説得力を持たせています。